ダイエットをする際に、真っ先に頭に思い浮かべることといえば、有酸素運動ではないでしょうか?
その有酸素運動で、ダイエットに効果的と言われている【ウォーキング】と【ヨガ】。
どちらも有酸素運動で、ダイエットする上で非常に効果的であると言えますが、実際はどちらの方がダイエットに効果的なのか、気になる方も多いと思います。
今回は、ウォーキングとヨガはどちらの方がダイエット効果が高いのか?について、それぞれの効果もあわせてお話ししていきたいと思います。
目次
ウォーキングとヨガはどちらがダイエット効果が高い?
ダイエットに効果的と言われている有酸素運動のウォーキングとヨガ。
どちらもダイエットをする際に考えるトレーニング方法だとは思いますが、実際はどちらの方がよりダイエット効果が高いと言えるのでしょうか?
結論から言うと、ウォーキングの方がダイエット効果が高いと言えます。
ただ、ヨガも取り入れながらトレーングをする事で、より大きなダイエット効果を期待する事ができます。
ここでは、ウォーキングとヨガから得られるダイエット効果などについてお話ししていきたいと思います。
ウォーキングから得られるダイエット効果は?
ウォーキングの効果の中で、最も大きな効果と言えば、脂肪燃焼ではないでしょうか?
ウォーキングは、皆さんご存知の通り、体に大きな負荷をかけずに、一定のリズムで歩いていく有酸素運動です。
この運動を20分以上続けていくことで、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼を促進させる効果があります。
また、普段のウォーキングよりも負荷を大きくしていくことで、筋力アップの効果も期待することができます。
ダイエットは、筋力をつけて基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼させる事が非常に大切です。
ウォーキングはその効果から、体重が目に見えて落ちていきますので、非常にダイエット効果の高いトレーニングであると言えます。
ヨガから得られるダイエット効果は?
ヨガもウォーキングと同じく有酸素運動で、脂肪の燃焼はもちろん、姿勢を正して体全体を整えてくれるのと同時に、インナーマッスルを鍛える事ができます。
脂肪燃焼効果もあり、筋力アップができるので、ウォーキングと同じ効果を得られるのが特徴です。
しかし、ウォーキングと比べると、直接的なダイエット効果は薄いと言えます。
ヨガによって得られる効果の中で、最も大きな効果は、インナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げると言う事です。
基礎代謝が上がる事で、脂肪燃焼を促進させる効果がありますが、ヨガはウォーキングと比べると、脂肪燃焼効果が高いとは言えません。
というのも、ヨガは腹式呼吸をしながら全身を動かす運動ですので、ウォーキングのように、大きく体を動かすという事が少ないのです。
自ずと脂肪燃焼効果は低くなってしまうと言えます。
ただ、姿勢を正したり、インナーマッスルを鍛える事で、ウォーキングと比べてると基礎代謝の向上が大きくなると言えます。
基礎代謝を上げる事で、脂肪燃焼を促進させるだけではなく、痩せやすく太りにくい体を作る事ができるようになります。
ウォーキングの方がダイエット効果は高いが、ヨガも組み合わせて効果アップ!
これまでのお話で、ウォーキングとヨガでは、同じ有酸素運動でありながら、ダイエットの効果に違いがあると言うことはお分りいただけたかと思います。
ウォーキングの方が脂肪燃焼効果が高く、ヨガと比べてダイエットにより効果的であると言えます。
でも、実はヨガも組み合わせることでより効果をアップさせる事ができます。
というのも、ウォーキングとヨガでは、同じ有酸素運動ではありますが、それぞれ大きくしめる効果に違いがあります。
前述した通り、ウォーキングは全身の筋肉を歩くことで使い、脂肪を燃焼させて体重を落としていきます。
一方ヨガは、姿勢を正してインナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝を上げていきます。
直接体重に関わる脂肪燃焼と、脂肪燃焼の促進に役立つ基礎代謝の向上を合わせて行うことで、より大きなダイエット効果を得る事ができます。
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ウォーキングとヨガの効果的な組み合わせ方
脂肪燃焼と基礎代謝アップと同じ効果はあるけれど、効果の大きさに違いのある有酸素運動をすることができる、ウォーキングとヨガ。
それぞれを組み合わせる事で、より大きなダイエット効果を期待できますが、組み合わせ方を間違えてしまうとその効果も薄くなってしまいます。
ここでは、ウォーキングとヨガをどのように組み合わせてトレーニングするのがいいのかなどをお話ししていきます。
ウォーキングの前にヨガを取り入れる
ウォーキングとヨガの組み合わせ方としては、ウォーキングをする前に準備運動の中にヨガを取り入れていくようにしましょう。
なぜヨガを先にする方がいいのかと言うと、それはヨガの効果に理由があります。
ヨガの効果で最も期待できることといえば、基礎代謝の向上です。
基礎代謝が上がることで、その後に行うウォーキングの際に、より大きな脂肪燃焼効果を期待する事ができるでしょう。
またヨガには、姿勢を正すという効果やストレッチの効果もあり、姿勢を正してトレーニング効果に偏りが出るのを防ぐことできます。
さらには、ストレッチにより硬くなった筋肉をほぐして怪我などの予防をしてくれるという効果にも期待する事ができるのです。
ウォーキングの後にクールダウンとしてヨガを取り入れるのも効果的ではあります。
しかしダイエットということであれば、先にヨガを行い、基礎代謝をできるだけ上げておく方が、より効果的であるといえます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ウォーキングとヨガ、どちらがダイエットに効果的かなどについてお話ししてきました。
ウォーキングとヨガ、どちらも有酸素運動でどちらもダイエットをする上で非常に効果的であるといえます。
ただ、同じ有酸素運動でもそれぞれの効果に少しずつ違いがあるため、ウォーキングだけとかヨガだけと考えず、どちらも上手に組み合わせる事で、より大きな効果を得る事ができます。
これは、今回のウォーキングとヨガだけに言える事ではありませんが、一つのトレーニングの効果には限界があります。
そのトレーニングの苦手な部分を補うトレーニングを一緒に組み合わせる事が、ダイエットにおいて非常に重要になってきます。
ですから、一つ一つのトレーニング効果をしっかりと理解していく事が大切であるとお分りいただけると思います。
今回のお話しから、それぞれのトレーニングの効果を理解するようにしていき、理想の体を作るダイエットを成功させていってくださいね。